大田区議会議員 奈須りえ フェアな民主主義を大田区から 

政治を良くするには、課題や問題を知ることから始まります。大田区の無所属 区議会議員 奈須りえが もっとフェアな民主主義にするための課題や問題についてお伝えします。

期限の無い大田区の民営化の問題点 

大田区議会議員 奈須りえ

大田区の民営化をみていて気になるのが、期限の無い民営化があることです。

指定管理者制度は3年~5年が多く、一番長いものだと、伊豆高原学園のPFIと併用した指定管理者で、15年ですが、民営化した保育園も特別養護老人ホームも期限がありません。

当たり前のように感じているこの期限の無い民営化ですが、海外で、水道が再公営化されたのは、期間終了に伴う判断だと知りました。

期限があれば、検証する機会も生まれます。

公務員批判が繰り返され、
特に、郵政民営化で、小泉劇場が展開されて民営化が選ばれました。

ところが、小泉構造改革の新自由主義的政策(=民営化、地方分権、規制緩和)が格差と分断をまねいたと、いま、国も認めているのです。


実際、大田区の民営化も、
過去に、公園プール、図書館、保育園などで検証しましたが、必ずしもコストが下がっているわけではありませんでした。

ところが、
現場で働く方たちは低賃金の問題が指摘されながら、いまだに問題は改善されていません。

不正受給といった問題も起きています。

民営化の期限は、よりよいものを選ぶ、運営内容を良くする、価格の検証をする、現場の雇用慣行を改善する、といった検証の良い機会だと思います。

結果によっては、再公営化の機会もなるわけです。

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